地震に強い。災害に強い。豪雨にも負けない補強土壁工法。

You can also see RRR homepage (here).

  • RRR stands for “Reinforced-soil Railroad/Road structures with Rigid facing”. The RRR construction system is also used to construct embankments, retaining walls, water-front structures, bridge abutments etc for other infrastructures.
  • brochure
  • 2020/8
    【RRR工法の講義資料を公開します】
      東京大学名誉教授・東京理科大学名誉教授 龍岡文夫様、渡邉東大准教授より講義資料をご提供いただきました。
    龍岡文夫教授の音声つき動画【クリックで動画が再生されます】

    龍岡文夫教授よりコメント:
    このWebinar講義は、2020年6月10日に、国際地盤工学会(the International Society for Soil Mechanics and Foundation Engineering)は、Webinarシリーズの一つとして公開されました。 トピックは是織シンセティックス補強土構造物 - 擁壁から橋梁まで- であり、RRR工法の歴史、基本概念、典型的施工例を説明しています。
    なお、この英語での講演ビデオの内容を日本語で丁寧に説明したビデオと説明文がついたPower Pointファイル(いずれも、12回)は、このホームページで近々公開します。
    お急ぎの方は、事務局RRR@igi.co.jpまでご連絡ください。


  • 渡邉東大准教授のWebinarのPDF【クリックでPDFが開きます】
    渡邉東大准教授のWebinar
    東京大学大学院 工学系研究科社会基盤学専攻 渡邉 健治 准教授よりコメント:
    このWebinar講義は、2020年6月8日にインド工科大学(Indian Institute of Technology)のGandhinagar校が、地盤工学分野のWebinar講義(iGrip:Initiative for Geotechincial Research &Innovative Practices)の一環として開催したものです。 トピックは鉄道土構造物の歴史、ジオテキスタイル補強土擁壁の開発、そして近年の適用事例に関するものです。インド国内外から507名の技術者が聴講しました。
    なお、発表中に以下の質問をし、Zoomの投票機能を使って聴講者に回答をしてもらいました。
    ●質問:以下の文章が正しい場合は「Yes」、誤っていると思う場合は「No」と答えよ 「補強土工法は土圧軽減工法である、補強材を敷設するため壁体には土圧は作用せず、壁体は土のこぼれだし防止程度の役割しかない」  (スライドの26ページ目)。 この質問に対して、229名(70%)がYes(=正しい)、99名(30%)がNo(=誤っている)と回答しました。本当に正しい文章でしょうか?
  • 2020/7
    【RRR協会だより45号が発刊されました。】
      RRR協会だより45号が発刊されました。事務局だよりに「2020年度 定時総会のお知らせ」記事がありますが、新型コロナウィルス感染の収束が見通せない現状を鑑み、 感染拡大防止のため、本年度の定時総会は、中止とさせていただくこととなりました。
    ダウンロードはこちらで。
  • 2020/2
    【令和元年度 現場見学会を開催いたしました】
      宇都宮市建設部 LRT整備課 および地元施工会社(下記E)のご厚意により、宇都宮市にて、令和2年2月7日、下記概要のRRR 工法現場見学会を実施いたしました。  宇都宮市・芳賀町におけるLRT整備工事は、わが国初の既存路線の延伸・改良を伴わない新線工事ですが、今回は大変規模の小さい現場でしたので、正会員(施工会社)対象にご案内をさせて頂きました。 見学参加者は正会員8社、材料部会および事務局の19名でした。 なお、LRTのRRR工事は令和2年度もありますので、次回開催される場合は、準会員対象に行われることになります。
    <工事の概要>
    @工事件名:宇都宮市におけるLRT整備工事
    A工事内容:剛壁面盛土補強土擁壁工法(RRR-B工法)
    B工事場所:栃木県宇都宮市 JR宇都宮駅東側区間
    C発 注 者:宇都宮市・芳賀町
    D管 理:宇都宮市建設部LRT整備課
    E施 工 者:宇都宮土建工業(株),渡辺建設(株),晋豊建設(株)
    見学会の様子 
  • 2019/12
    【令和元年度RRR技術講習会 盛況にて終了しました】
      2019年11月22日(金)大阪市淀屋橋において技術講習会を開催しました。 東京理科大学の龍岡文夫教授、ならびに(公財)鉄道総合技術研究所 研究開発推進部長の舘山勝氏、(独)鉄道運輸機構様にご講演いただきました。
    定員150名に対し、200名以上のお申込みを頂戴し、盛況のうちに終了いたしました。御礼申し上げます。
    龍岡教授
  • 2019/11
    【第12回世界鉄道研究会議 WCRR2019に参加しました】
      2019年10月29日〜31日、東京丸ノ内の東京国際フォーラムにおいて開催されたWCRR2019の展示会に参加しました。WCRRは2〜3年ごとに開催され、日本での開催は1999年以来20年ぶりになります。今回は、前回同様 鉄道総合技術研究所主催によるもので、世界37ヵ国から海外424人、国内569人の計993人が参加されました。
    龍岡教授
  • 2019/9
    【協会だより44号発行のお知らせ】
      RRR協会だより44号が発刊されました。
    ダウンロードはこちらで。
  • 2019/9
    【マニュアル改訂のお知らせ】
      RRR-B工法のマニュアルが改訂されました。
    RRR-B工法(鉄道版)設計・施工マニュアル
    ※(案)からの修正点は、誤字脱字等のみとなります。
    RRR-B工法(道路版)設計・施工マニュアル
    RRR-B工法 積算マニュアル(案)
    いずれも令和元年6月版となります。
    RRR-B_sekkei_manualRRR-B_douro manualRRR-B_sekisan_manual
  • 2019/2
    【協会だより43号発行のお知らせ】
      RRR協会だより43号が発刊されました。
    ダウンロードはこちらで。
  • 2018/11
    【材料マニュアル 物性値の訂正とお詫び】
    平成29年に改訂した材料マニュアルの製品
    ・ジオエース【DHV-60W】
    ・Jグリッド【KJV-60W】
    の紹介ページ内検定値ついて、訂正箇所がございます。
    ご購入いただいた方、お手元にある方は下記の正誤表をお確かめの上、
    ご訂正いただきますよう、お願い申し上げます。
    大変ご迷惑をおかけしました。深くお詫び申し上げます。
    【平成29年10月版 材料マニュアル 正誤表】
    P29、 P33
      αi(一時の総合低減係数) 0.80 0.85
      αe(地震時の総合低減係数)   0.80 0.85
    該当マニュアルをお持ちの方は、こちらを出力しご使用ください。
    RRR工法による材料マニュアル
  • 2018/10
    【協会だより42号発行のお知らせ】
      RRR協会だより42号が発刊されました。
    ダウンロードはこちらで。
  • 2018/10
    【平成30年度技術講習会 盛況にて終了いたしました。】
      平成30年10月11日(木)名古屋市で開催のRRR技術講習会は、おかげさまで144名と定員以上のお申込みをいただき、盛況のうちに終了いたしました。
    ご参加いただきました皆様に厚く御礼申し上げます。
    講習会資料をご希望の方にはお分けいたします。
  • 2018/05
    【PR活動をしていただきました】
      龍岡東京理科大教授、渡邉東大准教授(元(公財)鉄道総合技術研究所)が国際シンポジウムでRRR工法を講演。イギリス高速鉄道PJにて採用の期待が高まりました。
    IGS UK(国際ジオシンセティックス学会イギリス支部)が主催する国際会議(第5回IGSイギリス支部シンポジウムで、東京大学名誉教授 龍岡文夫様、東京大学大学院工学系研究科 社会基盤学科 准教授 渡邉健治様がRRR工法技術紹介のご講演をされました。
    ・ 開催日:2018年4月17日(火)〜18日(水)
    ・ 開催地:国立鉄道博物館(イギリス、ヨーク)
    ・ シンポジウムの趣旨:
    イギリスでの高速鉄道プロジェクト(HS2)におけるジオシンセティックスの適用可能性を議論するため、欧州各国(+日本)から講演者を招待し、各国の鉄道におけるジオシンセティックスの適用状況や最新のプロジェクト紹介を行う。
    ・ 講演者:日本、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、ポルトガル、チェコ
    (計:15名)
    ・ 聴講者:130名
    龍岡教授
    渡邉准教授
    会場の様子
  • 2018/03
    【協会だより41号発行のお知らせ】
      RRR協会だより41号が発刊されました。
    トップ記事は、材料マニュアルの改定です。 ダウンロードはこちらで。
  • 2018/02
    【材料マニュアルを改訂しました】
    材料マニュアルを性能照査型設計法に対応し改定しました。
    「RRR−B 工法」「RRR−A(補強土橋台・橋梁)工法(新設)」、および「RRR−D(水際防災補強盛土)工法」が対象となっております。
    平成29年10月版となり、会員の皆様へ配布しています。
    マニュアルの一覧はこちらで。
    RRR工法による材料マニュアル
  • 2017/12
    【平成29年度技術講習会を開催しました】
      平成29年11月24日(金)、札幌市において技術講習会を開催しました。
    定員の90名を超えるお申込みをいただきまして、盛況のうちに終了いたしました。
  • 2017/9
    【協会だより40号発行のお知らせ】
      RRR協会だより40号が発刊されました。
    ダウンロードはこちらで。
  • 2017/6
    【新会長 就任のお知らせ】
    平成28年度定時総会後に会長が交代なされることになり、昨年8月に前任の岡ア 準会長から木村 宏(きむら こう)氏に交代され、同月開催された持ち回り理事会において承認されておりました。
    平成29年理事会終了後、総会会場において、木村新会長から就任挨拶がありました。
  • 2017/5
    【表彰関連】
    平成29年4月28日、公益社団法人地盤工学会から「特別会員表彰(25年以上)」を受賞しました。
  • 2016/3
    【協会だより39号発行のお知らせ】
      RRR協会だより39号が発刊されました。
    トップ記事は【RRR-Nail 工法(キャロットアンカー工法)の施工事例―海老名市道62号線(並木橋)・1753号線拡幅改良事業−】です。
    ダウンロードはこちらで。

  • 2017/3
    【材料マニュアルのお知らせ】
    RRR-B材料マニュアル内の一部が変更になります。
    削除された製品、追加製品があり、現在改訂版を編集中です。
    [追加製品]
    ジオエース DHV-30W
    ジオエース DHV-60W
    また、RRR−C工法用FRPロッドの販売を平成28年12月末をもって終了しました。
    現在、計画中等の案件がございましたら、他の材料を採用する等の対応を願います。
    何か質問等ございましたら事務局までお願いします。
  • 2017/2
    【マニュアル発行のお知らせ】
       RRR−B工法(剛壁面盛土補強土擁壁工法)設計(性能照査型)・施工マニュアル(案)-道路編-を発行いたしました。 平成28年10月版となり、会員の皆様へ配布しています。
    マニュアルの一覧はこちらで。
    RRR-B設計・施工マニュアル(道路編)
  • 2016/9
    【平成28年度技術講習会 開催のお知らせ】
       平成28年11月18日(金)、博多(サットンホテル博多シティ)にて技術講習会を開催いたしました。
    多数のお申込みをいただきまして、ありがとうございました。
  • 2016/9
    【協会だより38号発行のお知らせ】
      RRR協会だより38号が発刊されました。
    トップ記事は【スリーアール・ネイル(RRR-Nail)工法について】です。
    ダウンロードはこちらで。
  • 2016/8
    【鉄道総研技術フォーラム出展のお知らせ】
      8月25日(木)、26日(金)と(公財)鉄道総合技術研究所にて、技術フォーラムが開催され、RRR工法協会がブース出展いたしました。
  • 2016/2
    【協会だより37号発行のお知らせ】
      RRR協会だより37号が発刊されました。
    今回は東京大学名誉教授 龍岡文夫様に「RRR補強土擁壁の本質は何?」という
    タイトルで御寄稿いただきました。ダウンロードはこちらで。
  • 2016/1
    【マニュアル改訂のお知らせ】
      RRR−B工法(剛壁面盛土補強土擁壁工法)設計・施工マニュアル(案)が改訂されました。
    平成27年10月版となり、会員の方へ送付しております。
    よろしくお願いいたします。
  • 2015/10
    【平成27年度技術講習会を開催いたしました】
      平成27年10月15日(木)、石川県金沢市にて技術講習会を開催いたしました。
    満席のご参加をいただきまして、ありがとうございました。
      東京理科大 龍岡教授、(公財)鉄道総合技術研究所 舘山事業推進部長
    の特別講演の他、RRR-Nail、RRR橋台についてのご講演をいただき、
    盛況のうちに終了いたしました。
    【CPD受講証明書・申請書について】
    右上の、発行年月日が2017年と誤った記載がありましたことをお詫びいたします。
    二重線などで訂正をした上でご提出ください。
    また、申請者リスト作成のため、RRR事務局へご一報いただけると助かります。
  • 2015/9
    【RRR-Nail(スリーアール・ネイル)マニュアル完成のお知らせ】
      このたび、「ラディッシュアンカー」「キャロットアンカー」「ロータスアンカー」の
    3種類を総称してRRR-Nail(スリーアール・ネイル)といたしました。
    会員の皆様へマニュアルを配布しています。
    お申込みはこちらで。
          PDFリーフレット⇒
  • 2015/8
    【鉄道総研フォーラム出展のお知らせ】
      8月27日、28日と(公財)鉄道総合技術研究所にて、技術フォーラムが
    開催され、 RRR工法協会とRRR−Nailがブース出展しました。

    9月9日(水)は大阪にて出展いたしました。
    (毎日新聞ビルオーバルホール):
  • 2015/8
    【協会だより36号発行のお知らせ】
      RRR協会だより36号が発刊されました。
    ダウンロードはこちらで。
  • 2015/2
    【平成26年度技術講習会を開催しました】
      平成27年1月30日(金)、東京都飯田橋において技術講習会を開催しました。
    ご参加ありがとうございました。
  • 2014/9
    【「津波越流に強い盛土構造開発」公開実験が報道されました。】
      9月2日、「長時間の津波越流に強い盛土構造の津波越流模型実験」が(公財)
    鉄道総合技術研究所において報道公開されました。
      本工法はRRR−B工法を発展させたものであり、ジオテキスタイルで盛土本体
    に高い耐震性を持たせると同時に、盛土底面にセメント改良した礫土層を配置して
    います。
    こちらで、新聞記事をダウンロードできます。

                      新しい補強土構造物の概要(報道資料より)


                                実験の様子(報道資料より)
    • 2013/10
      【平成25年度技術講習会を開催いたしました。】
        平成25年10月11日(金)に大阪・梅田で技術講習会を開催いたしました。ご参加ありがとうございました。
    • 2013/07
      【富山 第48回地盤工学研究会にて技術展示を出展いたしました】
        平成25年7月23日(火)〜25日(木)富山県民会館 地下展示室 No.38ブースにて 工法の紹介パネルなど展示いたしました。
    • 2013/3
      【RRR−B材料マニュアルが改訂されました。】
        RRR工法 材料マニュアル(平成20年8月)を改訂しました。
      退会会社の情報削除、登録材料の更新が主な改訂内容になります。平成25年3月発行です。よろしくお願いいたします。
        2010/07
    国道1号西湘バイパスの災害復旧工事にRRR−B工法が採用されました。

    平成9年9月7日2:00頃に小田原市付近に上陸した台風9号によって海岸沿いを走る国道1号西湘バイパスの一部区間(大磯ICから西湘二宮IC)の道路護岸が崩壊しました。

    国土交通省は速やかに調査検討委員会を設置して、原因究明と対策工法の検討を行った結果、被災後約3週間で応急復旧工事により、車両通行が可能になり、平成20年4月には暫定4車線が開通する運びとなりました。

    その後、平成20年6月初旬に本復旧工事(消波ブロック、吸出し防止鋼管矢板設置等)に着手し、平成21年9月には補強土擁壁護岸の工事にも着手して、平成22年秋の完成を目指しております。

     

      ------------------------------------------------------------

    高い耐震性が実際の大地震において実証され、新潟中越地震や能登半島地震の災害復旧工事に強化・復旧という概念の基にRRR−B工法が採用されました。

    平成7年の兵庫県南部地震では、従来の擁壁や高架橋には大きな被害が生じましたが、激震地に構築されていた本RRR工法にはほとんど被害がなく、本工法が有する高い耐震性が実証されることとなりました。

     

    さらには、本工法が有する高い耐震性が実際の大地震において実証されたことによって、平成16年の新潟中越地震や平成19年の能登半島地震の災害復旧工事においては、安価な建設コストで、土構造物を現状よりも構造的に強化した上で迅速に機能復旧を可能にするために本工法が多くの箇所で採用されました。

    また、豪雨で崩壊した盛土の強化復旧にも本工法が活躍しています。

    新潟中越地震の復旧工事においては、現状復旧に変わって“強化・復旧”という概念の基にRRR−B工法が採用されました。

     

       
       
      写真および図は2007年RRR工法協会技術講習会資料より抜粋
      (東京理科大学 龍岡文夫教授提供)
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